自立援助ホームとは
自立援助ホームは義務教育終了後、様々な理由で家庭で暮らすことができない子どもや児童養護施設等を退所し、働かざるを得なくなった子どもが入居しています。年齢は原則、15歳から20歳まで。(専門学校、大学などに進学する場合は22歳まで入居可能。)家賃を含む生活費を毎月3万円をホームに納めながら、アルバイト、学校に行くこと、将来のための貯金を行いながら自立を目指します。
自立援助ホーム いっぽとは
自立援助ホーム いっぽは、特定非営利活動法人なごやかサポートみらいの児童自立生活援助事業として運営されています。
心のHomeとなれるように
地元を離れたい、親とは暮らせない、しかし一人暮らしには不安がある少年たちに、日常生活の援助及び生活指導もともなった居住(ホーム)が必要です。そこから出勤し、帰宅し、団欒しながら食卓を囲む生活の拠点となるホーム。「いってらっしゃい」「お帰りなさい」と声をかけてくれる大人や、励ましあえる仲間がいるホーム。話を聞き守ってくれる大人がいるホーム。掃除や洗濯などの身辺整理に取り組み自立のための力を育むホーム。このようなホームを目指しています。
★定員:8名(男子のみ)
★対象年齢:15歳~20歳
いっぽから君へ
自立援助ホーム いっぽに入所を希望する君へ。いっぽでは、以下の3つの事を大切にしています。
~道はいろいろ ありのままの君でいい~
★自己決定
~主役は君 その手で未来をつかむ~
★自己肯定
~君は大丈夫 わたしたちがそばにいるから~
いっぽに入所するには
義務教育終了から20歳未満の人で、希望する理由と本人の意思さえあれば、住んでいる都道府県、政令市の窓口、児童相談所を通じて入居相談をしてください。正式な入所を決定する前段階として、事前面談と宿泊体験を行います。当面の生活費、布団や身の回りの生活用品は持っている範囲でお持ちください。
※生活費が無い場合は、基金による貸付制度もあります。
入所を希望する方は、以下のお問い合わせよりご連絡をお願いいたします。
いっぽとの約束
自立援助ホーム いっぽでの約束は色々とありますが、最低限のお約束を記載しておきます。最低限のルールを守れない方は、お断りする場合がございます。
★生活費として毎月30,000円を納める
★仕事をする
★自立に向けて貯金をする
★社会のルールを守る
いっぽ通信
自立援助ホーム いっぽの通信を掲載いたします。子ども達の様子などを不定期にて作成し、支援を頂いた方などへ情報発信を行なっています。